日本一の生産量を誇る松崎町の特産品“桜葉”の収穫作業が開始されました!
松崎町は国内生産量の約70%シェアを占め、南伊豆町の生産量をあわせるとほぼ100%
手摘みで収穫された若葉は、これまた手作業でまるけられます。
まるける???
・・・桜葉を50枚1束としてかやの茎で束ねること!
まるけた桜葉を30石・2m×2mの杉の大樽に漬け込みます。はしごを使って中に入り円周にそって桜葉の束を放射線状に並べていきます。そして、またまた手作業!!
1日の作業が終了すると水を張り、重さナント!1トンの重石をクレーンで吊り上げます。これは流石に機械に頼ります・・・。
これを毎日繰り返すこと約2週間!
やっと!1樽分の作業が終了です!
あとは、樽の口を密閉し24.5度の塩分で半年漬け込むと、発酵・熟成して、美味しい桜葉へと生まれ変わります。
漬け上がった桜葉は余分な塩分を抜きながら厳重なチェックが行われ、出荷されていきます。
ところで・・・。こんなに巨大な樽にどのくらいの桜葉が入るのか???
1樽に40,000束・・・。つまり、2,000,000枚!!!!
これだけの行程を考えると・・・。食べないと損でしょ!!